【WAC2018】エアロプレスチャンピオンシップ準優勝のレシピ

コーヒー豆

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2018年11月にシドニーで開催されたワールドエアロプレスチャンピオンシップ2018。

準優勝のシアボ チャンさん(中国)のレシピです。

特徴は3つ。

  • 低めの湯温
  • かなり粗めの挽き方
  • 微粉あと入れ
コーヒー31g
挽き方 (細 1 > 10 粗)10/10
湯温と湯量80℃ / 170g + 50g
使用方法インバート
フィルターカリタ95mm ペーパーフィルタ
抽出時間1:15
  1. チャンバーにコーヒーを30g入れる
  2. 100gのお湯を15秒かけて入れる。
  3. 15秒間、混ぜる。
  4. 70gのお湯を追加する。
  5. 1gのエスプレッソ用ぐらいまで細かく挽いた微粉を入れる。
  6. お湯で流したフィルターキャップをチャンバーに取り付ける。
  7. 45秒かけてサーバーに抽出する。
  8. 50gのお湯を加えて濃さを調整する。
  9. カップに移して完成!

引用元:World AeroPress Champion Recipes

目次

淹れてみた感想

今回使用した豆はコロンビア。自前の手網焙煎コーヒー。シナモンローストぐらいの浅煎りです。

コーヒー豆

抽出前の準備が大事

15秒でお湯を入れて、次の15秒で攪拌。

さらにお湯を追加して微粉を入れ、逆さにして45秒で抽出です。

なかなかの忙しさなので、微粉・キャップ・サーバーなどの準備を周到にしておくことが肝心ですね。

驚くほどあっさり

一口飲んでみて、口から出た言葉は「お茶か?」

それぐらいあっさりしていて、するすると滑らかな口触り。

程よい酸味と若干の甘みがスッキリとした味わいに相まってとても美味しい。抽出温度が低いおかげか渋みや雑味などの嫌な味は全くなく、何杯でも飲めそうです。

挽き方が粗く、抽出温度が低いために、ややもすれば香りもコクもない薄いコーヒーになりそうなところを、最後にちょっとだけ追加する微粉が隠し味となっているようです。

冷めると若干酸味がキツくなるところがありますが、美味しいからみんな冷める前に飲み切っちゃうでしょう。

今回は浅煎りでしたが、深煎りのスモーキーな豆だとどうなるか試してみたいものです。

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