この記事にはプロモーションが含まれています。
【WAC2009】エアロプレスチャンピオンシップ準優勝のレシピ
ワールドエアロプレスチャンピオンシップ2009で見事準優勝のベン カミンスキーさん(アメリカ)のレシピです。
コーヒー | 14g |
挽き方 | ドリップより若干細かめ |
湯温と湯量 | 沸騰後30秒 200ml (190g) |
使用方法 | インバート |
フィルター | ペーパーフィルター |
抽出時間 | 1:15 |
- インバートでお湯を入れ、フィルターキャップを取り付けて一度お湯でプレスする。ペーパー臭の除去と予熱が目的。
- プランジャーを端から1cmくらいにセットする。
- お湯を沸騰させ、火を止めて30秒待つ。
- 100ml (95g)のお湯をチャンバーに入れる。
- タイマースタート。
- コーヒーを入れて、素早くしっかりと混ぜる。
- 残りの100m (95g)のお湯を入れる。
- タイマーが50秒のところで、ゆっくり慎重にエアロプレスをひっくり返す。
- ゆっくりとプレスを開始。25秒かけてプレスする。
- 空気の抜ける音が聞こえてきたらプレス終了。プランジャーを少し持ち上げて落ちないようにする。
- カップに移して完成!
目次
淹れてみた感想
今回使用した豆はグアテマラの深煎り。ウィーンにある「_RAUWOLF」というコーヒーロースタリーの豆です。
火傷注意!
沸騰直後のお湯でスピーディな動きが要求されるレシピなので、火傷に注意してください。
お湯をチャンバーに入れてからコーヒーを入れるレシピは珍しいですね。ミルから直接入れると湯気でミルがシケってしまうので注意が必要です。
バランスの良い苦味
沸騰したお湯で淹れるコーヒーは風味が尖っているような印象であまり好きではなかったのですが、このレシピはとてもバランスがとれていて飲みやすいです。
深煎りでも苦味が強すぎることなく、コクと酸味がちょうどいい風味を醸し出しています。
冷めてくるとバランスの良さがもっと際立ってきてとても美味しいですね。結構オススメできるレシピです。
浅煎りだともっと香りが強くなりそうですし、どんな味になるか試してみたいと思います。