【WAC2015】エアロプレスチャンピオンシップ第3位のレシピ

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2015年4月にシアトルで開催されたワールドエアロプレスチャンピオンシップ2015。

3位に輝いたカエ ジョイ オンさん(フィリピン)のレシピです。

特徴は3つ。

  • 79℃の低温抽出
  • 細挽きの豆を使用
  • 混ぜない
コーヒー22.5g
挽き方 (細 1 > 10 粗)EK43で4(細挽き)
(EK43の目盛りは0~16)
湯温と湯量79℃ / 280g
使用方法インバート
フィルターペーパーフィルター
抽出時間1:35
  1. コーヒーをチャンバーに入れる。
  2. 56gのお湯を入れる。
  3. 30秒待つ。
  4. 残りのお湯(224g)を60秒かけて入れる。
  5. 30秒かけてプレスする。
  6. カップに移して完成!

引用元:World AeroPress Champion Recipes

目次

淹れてみた感想

今回使用した豆はオーストリア・ウィーンの老舗ロースタリー「アールト ウィーン」のデカフェブレンド。スイスウォーターという手法でカフェインを取り除いた豆です。深めの焙煎具合で、しっかりとした苦味が特徴です。

溢れそうこぼれそう

280gのお湯をインバートで投入するのはかなりギリギリです!

プランジャーをはめる位置を端から2mmぐらいにしておいて、ギリギリいっぱいまで入れて何とか入る分量。

豆を入れる前に一度お湯か水で漏れないかチェックしてから抽出を始めましょう。また、ひっくり返す際にプランジャーが抜けないよう慎重に取り扱ってください。

苦味を的確に抽出

一口含んだ時に思ったことは、「ああ、これぞコーヒーだ」

しっかりした苦味と鼻に抜ける香ばしさ。慣れ親しんだコーヒーの味に安心させてくれる味です。

この苦味の強さで閃いて、ミルクを入れてみました。

うん。ミルクのほんのりした甘味とコーヒーの苦味がすごく合う。これはぴったりです。

浅煎りなら違った感想になりそう

細挽き・低温抽出という香りや酸味よりも苦味を優先したレシピと思われたので、今回は中深煎りのブレンドと合わせてみました。

浅煎りの豆だとフレッシュな香りや酸味がどのように表れるか興味深いですね。機会があれば試してみようと思います。

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