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【WAC2018】エアロプレスチャンピオンのレシピ
2018年11月にシドニーで行われたワールドエアロプレスチャンピオンシップ2018。
見事優勝したカロリナ イバラ ガレーさん(アメリカ)のレシピです。
特徴は2つ。
- 木の箸で30秒かき混ぜる
- コーヒー豆かなり多め、お湯少なめ
コーヒー | 35g |
挽き方 (細 1 > 10 粗) | 8/10 |
湯温 | 85℃ |
使用方法 | インバート |
フィルター | ペーパーフィルター |
抽出時間 | 90秒 |
- チャンバーにコーヒーを入れる
- 100gのお湯を30秒かけて入れる。
- 木の箸で30秒間、注意深く強めに混ぜる。
- お湯で流したフィルターキャップをチャンバーに取り付ける。
- 30秒かけてサーバーに抽出する。
- 85℃のお湯 60gと常温の水 40gを入れて濃さと温度を調節する。
- 予熱をしていないカップに移して完成!
目次
淹れてみた感想
今回使用した豆はエチオピアの浅煎り。オーストリア・ウィーンの老舗ロースタリー「アールト ウィーン」の焙煎豆です。
箸で混ぜる!?
このレシピの特徴は木の箸で混ぜること!割り箸で大丈夫だと思います。
炭酸飲料をくるくるしたことがある人ならわかるように、割り箸で混ぜると木の繊維のせいかよく泡立ちますよね。
それが豊かなコクを生むことに繋がるのでしょうか。エアロプレスは奥が深いです。
湯を足す前は渋くて酸っぱい
お湯を足す前にちょっとだけ味見。
豆35gに対して100gのお湯という濃い目のレシピ通り、渋みと酸味が強くこのままじゃ飲めません。
色は薄くて濁りがあるけど、上質なエスプレッソにどことなく似ているようにも感じます。
豊かなコクとほんのりとした酸味
お湯を足して、少し口に含んでみます。
味見のときとは打って変わって、滑らかな舌触りに豊かなコクが相まってとても美味しいです。
香りはそれほど強く主張してこず、コーヒーらしさを控えめに演出しながら、ほんのりと爽やかさをプラスしてくれます。
これ、カフェで出されたら一瞬でファンになっちゃうコーヒーの味だ。ぼくは大好きです。
ただ、一杯に35gも使う高級レシピなのが玉にキズ…
豆の在庫に余裕があるときにまた飲みたいレシピです。