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【WAC2009】エアロプレスチャンピオンのレシピ
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ワールドエアロプレスチャンピオンシップ2009で見事優勝したルカス ジュラさん(ポーランド)のレシピです。
コーヒー | 19.5-20g |
挽き方 | ドリップより若干粗め |
湯温と湯量 | 75℃ 200ml |
使用方法 | インバート |
フィルター | ペーパーフィルター |
抽出時間 | 記載なし |
- コーヒーをチャンバーに入れる。
- お湯を入れる。
- 4回混ぜる。
- 10秒くらいでキャップをつける。
- 抽出時間は合計で15秒程度。
- プレスする。
- カップに移して完成!
目次
淹れてみた感想
今回使用した豆はグアテマラの深煎り。ウィーンにある「_RAUWOLF」というコーヒーロースタリーの豆です。
時間配分がよくわからない
200mlのお湯を入れるのと4回混ぜるのを10秒で終わらせるのは無理がありますね。もしかしたら先にお湯を入れておいてコーヒー豆を入れるレシピなのかもしれません。
できる限りテキパキとやっても混ぜ終わってプレス開始が30秒たったとき。そこから15秒でプレスして合計で45秒の抽出になりました。
苦味が下の上で踊る
何を言ってるのか自分でもわからないのですが、最初に抱いた感想がそれだったんです。
少し刺激のある舌触りで後からパンチのある苦味が出てくるような感覚です。
この豆はもともと強めの苦味がウリのもので、バランスよく淹れるのが難しいなと思っていました。でもこのレシピだと苦味が落ち着き酸味と甘みが顔を出すようになって飲みやすくなりましたね。
20gの豆に対して200mlのお湯を使って出すレシピがエアロプレスにとっては定番の割合のようです。今回は温度を低めにして短時間で抽出をすることで苦味が強く出るのを抑えて、バランスが良くなったみたいですね。
ちょっと深煎りすぎて飲めないなという豆にはオススメのレシピです。浅煎りでどんな味になるかも試してみたいですね。