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【WAC2012】エアロプレスチャンピオンシップ準優勝のレシピ
ワールドエアロプレスチャンピオンシップ2012、準優勝のイングリ マルグレッテ ヨンセンさん(ノルウェー)のレシピです。
特徴は3つ。
- 96℃の高温抽出
- 極細挽き
- 混ぜない
コーヒー | 17g |
挽き方 | 極細挽き |
湯温と湯量 | 96℃ / 260ml |
使用方法 | インバート |
フィルター | ペーパーフィルター |
抽出時間 | 1:10 |
- 10秒間エアロプレスを予熱する。
- 96℃のお湯(抽出中の温度が約90℃)
- 260gのお湯を入れる。混ぜない。
- 50秒待つ。
- 20秒でプレスする。
- 空気が抜け出す前にプレスを終える。
- 微粉が沈むまで待ち、カップに微粉が入らないようにサーブする。
ちなみに豆はハートロースターズというお店のニュークロップのウォッシュト、シダモの浅煎りだそうです。花の香りと甘いレモンの風味。
目次
淹れてみた感想
今回使用した豆はインドネシアの浅煎り。オーストリア・ウィーンの老舗ロースタリー「アールト ウィーン」の焙煎豆です。
お湯がギリギリ
260gのお湯をインバートで入れるためにはプランジャーをチャンバーのギリギリにセットしておく必要があります。お湯が漏れることがないか予熱で確かめてから入れ始めてください。
入りきらないからと言って途中で緩めるのはかなり危険なので気をつけてください。
96℃のお湯だと思ったよりエアロプレスの本体が熱くなりますので、ひっくり返すときは火傷に注意してくださいね。
浅煎りでも苦味を出せる
今回の豆は浅煎りで香りや酸味が特徴だと思っていましたが、やはりそこはコーヒー豆なので苦味のポテンシャルはあったようです。
細挽き、高温抽出のコンビネーションならしっかりとした苦味でコーヒーらしさを楽しめるということですね。
僕はちょっと苦味が強すぎるように感じたので、若干お湯で薄めて調節しました。30gくらい追加するといい感じに。
苦味が持ち味の深煎り豆に試すとどんな風味になるのでしょうか。ちょっと試してみたいところですね。