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【WAC2013】エアロプレスチャンピオンシップ第3位のレシピ
2013年5月にメルボルンで開催されたワールドエアロプレスチャンピオンシップ2013。
3位に輝いたティボール ヴァラディさん(ハンガリー)のレシピです。
特徴は2つ。
- コーヒー豆の分量がかなり少なめ
- 粗挽きで長めの抽出
コーヒー | 12g |
挽き方 | 粗挽き (Quite coarse) |
湯温と湯量 | 90℃ / 200g |
使用方法 | インバート |
フィルター | おそらくペーパーフィルター |
抽出時間 | 1:55 |
- 50gのお湯を入れ、5回強めに混ぜる。
- 150gのお湯を追加する。
- フィルターキャップを取り付ける(あらかじめ濡らしておく)。
- 逆さのまま空気を抜く。
- ひっくり返す。
- 2分になったときにプレス開始。
- 体重をかけつつ、できる限りゆっくりプレスする。
- カップに移して完成!
目次
淹れてみた感想
今回使用した豆はインドネシアの浅煎り。オーストリア・ウィーンの老舗ロースタリー「アールト ウィーン」の焙煎豆です。
豆が少なくて経済的
粗挽きで90℃と比較的高めの温度での抽出。
湯量200gに対し豆12gと少なめなので、成分を全部抽出しきるようなレシピですね。
淹れ方は簡単で特に注意点はなく、初心者でも淹れられると思います。
ちょっと薄いかも
題名の通り、少し香り、味ともに物足りなく感じます。
フレーバーもぼやけていて、あっさり。冷めるともっと風味がボケてしまったので、熱いうちにささっと飲む方が良さそうです。
豆との相性になるのでしょうが、今回のコーヒー豆だったら、もう少し豆の量を増やすか粒度を細かくして濃度を上げた方が美味しくなりそうな気がしました。
一人で飲むには一杯12gはとても経済的なので期待が高かったのですが、そう上手くはいきませんでしたね。